オオヤマレンゲを求めて 八経ヶ岳

【日 程】1998年7月4日(土)
【山 域】大峰
【山 名】弥山・八経ヶ岳
【天 候】晴
【メンバ】単独
【コース】トンネル西口より往復

8:00 郡山発
ちょっと出発が遅いか(^_^;)でも日も長いしだいじょうぶだろう。R−169を南下して上北山村から行者還トンネル西口へ。天川方面は工事中で時間による交互通行となっているらしい。行者還林道でマイクロバスと擦れ違う。たぶん団体さんの送迎かな〜

10:21 トンネル西口
予想どうり駐車スペースは無い。仕方が無いので路上駐車。空は真っ青、ベルビア日和だ。先週750円で買った逆輸入物のベルビアをカメラに挿入する。

登山口の沢に立派な木の橋が掛かっている。そういえば八経ヶ岳は3年ぶりだ。これからの登りの苦しさを忘れるのに3年掛かった。
例の如くあえぎながら登る。風が涼しいのがせめてもの救いだ。途中、槍の足慣らしで登っている人にアルプスの話しをいろいろ教わる。

11:51 奥駈出会
いまぁ〜軟弱な私の足ならこんなものか。円の亡者さんの様にはいかないな(^_^;)
ここからショウキランを探すため、キョロキョロしながら歩く。

奥駈道より鉄山

山は初夏の彩りだ。

12:17 弁天の森
団体さんがお弁当を食べていた。マイクロバスのグループかな。ここの手前の倒木と苔の林では見つけることが出来なかった。
しばらく歩き弥山・八経ヶ岳の見晴らしのいい場所を過ぎて聖宝八丁の手前の少し道からはずれた所に白っぽいショウキランが2株、やった〜第一目標達成。花だけの姿は不思議な感じがする。この先の倒木の陰にもピンクがかったものが有った。

弁天の森の西より弥山・八経ヶ岳

まだあんなに登らなければ行けない。

ショウキラン

茎と花だけの不思議な蘭


13:01 聖宝宿跡
理源大師の像には鹿の頭蓋骨が供えられていた。ここからも胸突八丁の登り。あぁ〜しんどい。木々の切れ間から大峰主稜線や台高の山々が見え隠れする。
「こんにちは〜」 多くの人と擦れ違う。
「もしかして郡山の人?」良く見るとこの前、稲村ヶ岳の山頂で一緒だったご夫婦だ。今は皆八経ヶ岳を目指すのかな。

14:08 弥山山上 14:20
流石に今日は人が多い。いよいよオオヤマレンゲを見に行こうと八経ヶ岳を目指す。鞍部に降りて頂仙岳の遥拝所を過ぎたところで鹿よけのフェンスをくぐる。
白い可憐な花がたくさん出迎えてくれた。これまで写真でしか見ることができなかったので、実物を見れて感動する。まさに天女の様だ。しかし鹿よけのフェンスで人間が保護しないと生き残れないというのも寂しいことだ。

弥山より八経ヶ岳

トウヒに覆われている。

頂仙岳

オオヤマレンゲ

まさに天女の様だ。花心の紅色が可愛い。

14:50 八経ヶ岳(1915m) 15:40
おおっ近畿最高峰\(^o^)/
一人だけの静かな山頂だ。素晴しい展望で360度見渡せる。大峰・台高はもとより奈良盆地や曽爾のあたりまで見えるんだなぁと思わず感動する。山頂には黒揚羽がヒラヒラ。南には秀峰釈迦ヶ岳が。両部分けのあたりの岩峯の尾根が輝いている。いつかは釈迦ヶ岳と弥山の間を歩きたい。
しばらくすると大勢の人で山頂は賑う。岐阜からこられた百名山を走破中の方や台高(池小屋山)ファンの方と四方山話しに花を咲かせる。10分位の予定がおっと1時間近くの滞在に。まあいいか。

八経ヶ岳より釈迦ヶ岳

16:09 弥山山頂 16:33
弥山小屋のまわりのバイケイソウには可愛い花が付いていた。どうやら今年は花を付ける前に鹿に食べられているらしい。(弥山小屋の人の話しの又聞き)このあたりだけ人が多いのでうまく花を付けたらしい。池小屋ファンの方に紅茶を御馳走になる。

バイケイソウの花


17:07 聖宝宿跡
風が止まり暑い。下りなのに汗をかく。

17:39 弁天の森
傾く陽光を背に浴びながら歩く。この時間、秋なら冷や汗ものだ。

17:57 奥駈出合
ここより地獄の責め苦の急坂だ。(;_;)
滑りやすい根っこと石塊が膝を痛めつける。またしばらく弥山には行きたくなくなる。

18:40 トンネル西口
まだ回りは明るい。あ〜疲れた。

NEXT PAGE