桧塚奥峰

【日 程】1998年5月31日(日)
【山 域】台高
【山 名】桧塚奥峰 桧塚
【天 候】快晴
【メンバ】正純(小5)
【コース】大又林道終点より往復

7:00 郡山発
素晴しい空が広がっている。これまで休日毎に悔しい思いをしてきたが、ようやく天候が微笑んでくれた。東吉野に入ると、車の量が物凄く多い。おっと、釣の解禁日だった。狭い道にたくさん駐車しているので走り辛い。

8:45 大又林道 終点
予想通り終点は満車状態、Uターンする場所もないのでバックで戻る。やはり人気のスポットだ。支度を整え渓流沿いの道を歩きだす。
連日の雨で水量が多く、二階滝や明神滝は轟音を立てて流れ落ちていた。明神滝は晩秋の水量の少ない時期にしか見たことが無かったのでまるで違う滝の様だ。ここの道は石が多く歩き辛い。
途中で急に腹が減って力が入らなくなり、あわてておにぎりを食べる。



明神平では野生の鹿が出迎えてくれた。

バイケイソウの繁る明神平

10:30 明神平
なんと2時間近くかかった。う〜ん、登りには弱いなあ(^_^;) でも尾根にでると元気が出ます。明神平でひと休み。天理大学の小屋の裏で野生の鹿がこちらを見ていた。涼しい風が大又の谷から噴き上げ、緑まぶしい笹原と原生林、空は青空が広がっている。気持ちいい〜。

11:20 明神岳 1432m
三塚分岐より木々の切れ間に大峰.台高の山々がくっきり見える。明神岳のピークは突然現われる山名板でそれとわかる。木々に覆われ展望はきかず。

原生林の中を歩く


明神岳のすぐ先に北部台高縦走路と桧塚への道の分岐が有る。そこから急坂を降りていく。桧塚への道は桧塚奥峰の手前までは殆ど展望の得られない自然林の中の道だ。

今日は割と時間があるので、森を楽しみながら歩くことにする。野鳥の鳴き声に混ざってハルゼミが鳴いていた。一匹、孵化したてのセミを捕まえた。今の季節、結構昆虫が多い。あとルリ色をしたコガネやオトシブミなどを捕まえる。
森は原生林なのでブナの仲間が多い。木を見てビックリ!どの木も小さなイモ虫がたくさんウニョウニョと上を目指している。豊かな森なんだ。
小さな水たまりも無数に有った。出会う度に正純は棒を刺している。「底無し沼かどうか調べてんねん。」

午前中は何人もの人が前から歩いてきた。殆どの人が三重県側から登って来たとのこと。やがて問題の「伊勢一貫堂」のプレートのある両方テープのある分岐へ。ここには標識が欲しいものだ。

やがて明るい笹原になり高見山や曽爾の山々が望めると桧塚奥峰は近い。

桧塚奥峰への道


12:41 桧塚奥峰 1420m
カシオのプロトレック(電池が切れて転がしていましたが、この前ジョウブツ山でガスにまかれて方角が全然わからなくなりあわてて電池をいれました。)を使って桧塚との比高を計るとどうも1420mみたいでした。

多数の山名板のある山頂は樹木に覆われているが、すこし東に行くと素晴しい展望が広がっている。北より時計回りに、高見山、曽爾の山々、大洞・学能堂、名前のわからない伊勢の峰々、南は大台ヶ原、池小屋山へと続く台高主稜線は指呼の距離、はるか大峰の弥山・八経ヶ岳・大普賢、西には歩いてきた明神岳や国見岳などが一望のもとだ\(^o^)/

山頂にはあまり花には詳しくないが、サラサドウダンがかわいいピンクの花をつけていた。シロヤシオは殆ど終わりだった。

南側、台高主稜線

桧塚への稜線


13:05 桧塚 1402m
桧塚奥峰から桧塚への道も明るい笹原の道だ。私にとってこんな場所を歩くのが台高の醍醐味となっています。桧塚の山頂は展望はきかないひっそりした場所に有った。クロアゲハやタテハチョウが山頂を舞っていた。
山頂手前で笹に隠れた石で膝小僧を直撃、痛〜い(;_;) 地雷にやられたみたいだ。正純はここで蟻の巣から幼虫を捕ろうとして指を噛まれ、赤く腫れあがる。親子共に痛い思いをした。

13:30 桧塚奥峰 14:20
展望を楽しみながら山頂でゆっくりする。明神岳へ戻る途中、すぐ近くでかっこうの声がした。
ハルゼミ、かっこうの共演にしばし耳を傾ける。

15:11 明神岳

15:35 前山 
1414m桧塚奥峰を眺める為に帰りは前山に登る。明神平への下り、今度は鹿の親子を見る。

16:08 明神平 下山開始

17:22 林道終点