木ノ実ヤ塚

【日 程】1998年5月5日(火)
【山 域】台高
【山 名】木ノ実ヤ塚 1374m
【天 候】曇り
【メンバ】正純(小5)
【コース】麦谷林道より往復

ゴールデンウィーク最終日、午後より天気が崩れるとの予報なので早めに出かけた。

8:30 麦谷林道 登山口
ここまで約2時間、かなりハードな登りだ。またまたオートマティックオイルの油温警告灯が点滅、おまけにエンジンを止めるとしばらくセルが回らない病が再発。冷汗もんだ。
登山口には1台車が止まっている。木々の間からおわんを伏せた様な木ノ実ヤ塚と薊岳がきれいに見える。

登山道より木ノ実ヤ塚

おわんを伏せたような可愛い山容が見える。

二階岳山頂

ここより自然林の中の気持ちの良い道だ。

8:47 二階岳山頂
ようやく植林の中とおさらば、気持ちの良い自然林になる。今日はぶらぶらとゆっくり歩こう。木々のきれまから北部台高山脈が見える。残念ながら山頂ぶ部分は雲に被われているので山の名前はわからなかった。
稜線に小さな池が2ヶ所あった。小さなおたまじゃくしがたくさん泳いでいた。渇水期にはどうなるのだろう。ほとりにバイケイソウが勢い良く生えていた。ブナやヒメシャラの生える道を進む。小鳥のさえずりが賑やかでオーケストラの様だ。アカゲラがすぐ近くから飛びたった。
やがて前衛峰と木ノ実ヤ塚へのクマザサをかきわける急登が二回。笹がピシピシ跳ねて痛い。

稜線に小さな池が有る。バイケイソウもぐんぐん育ちまるで山上庭園の様だ。

大きなブナの木

木ノ実ヤ塚山頂

9:38 木ノ実ヤ塚 山頂 1373.8m
ブナに覆われた静かな山頂。このころになるとすっかり曇って来て遠望がきかない。やがて白いガスが流れて来て神秘的な雰囲気に包まれる。ガスとともに小鳥の鳴き声は静まり、山頂は静寂となる。少し寒くなってきた。
山頂に約50分、ワインを飲みながらゆっくり山に浸る。

下山開始。(10:21)

11:13 登山口
朝はきれいに見えていた薊岳と木ノ実ヤ塚はすっかり雲の中、もっと写真を撮っておけば良かったと後悔した。車にもどりエンジン始動、一発でかかり一安心。
以前から気になっていたジョウブツ山(天狗の爼石)へ行ってみようと麦谷林道をさらに奥へ。道は尾根を走り天気が良ければ素晴しい眺めだと思う。

11:25 瀬戸地蔵
ここに川上村瀬戸川から登ってきた道が有った。とりあえずNTTの林道を歩く。約30分、単調な林道歩きの末に霧に霞む巨大なパラボラアンテナに着いた。そのあたりから山の中に分け入るがテープなどは一切無し、暗い自然林が広がっていた。ようやく道を間違えたことに気付く。同じ道を引き返し約1時間のロス。

瀬戸地蔵まで戻り、道をよく探すと上に向かっているテープを発見。しばらく暗い植林の中を歩き背丈程もある薮の中をかきわけながら登る。ようやく開けた所にでるが、いよいよ霧は濃くなり大粒の雨がバラバラと落ちてきた。残念ながらそれ以上進むのを断念する。

早朝は天気が良かったので明るいブナ林と下りの霧に煙る林を楽しめました。ジョウブツ山は残念でした。天狗の爼石ってどんなんだろう?