前鬼より釈迦ヶ岳

【日 時】1996/11/ 2 夜発1996/11/ 3
【ルート】郡山→前鬼駐車場〜前鬼宿坊〜太古の辻〜深仙ノ宿〜釈迦ヶ岳〜深仙ノ宿〜太古の辻〜前鬼宿坊〜前鬼駐車場→郡山
【メンバー】単独

11/ 2 20:15 郡山発
名阪から榛原、前鬼を目指して南下する。飛ばしすぎて大宇陀町でスピード違反。25Kmオーバー 15,000円は痛い(;_;)

23:30 前鬼林道終点着
広場はテントが何貼か有り、駐車スペースも無いくらい。少し離れた所に車を止め車中泊。

11/ 3 6:30 スタート
登山道を歩かずに林道を歩いてみた。前鬼谷は紅葉真っ盛り、白っぽい渓谷に紅葉のコン卜ラストが美しい。

6:57 前鬼宿坊
前鬼宿坊で朝日がさしてくる。鬱蒼とした杉木立の中の五鬼の住居跡よりいよいよ本格的な登りだ。登山道は何度かガレ場を渡り延々と続く。このあたりも紅葉が美しく足もとは落ち葉で埋まっている。小鳥が多い。


前鬼小屋より苦しい登り。ホウノキの紅葉に出会う。


孔雀岳五百羅漢


二つ石

8:50 二ツ石
たくさんの人が休憩している。二ツ石の所から孔雀岳の五百羅漢の眺めがすばらしい。初めて釈迦ヶ岳の山頂も見える。紅葉は二ツ石あたりまで。これより上はすでに葉が落ちている。


太古の辻 背比べ石

10:21 太古の辻
大日岳の鋭鋒を眺めながら急坂を登りきると、ようやく奥駈道に出る。ブナの木と笹原の気持ちのいい所だ。服は汗でびっしょり、休憩していると寒い。
尾根を小鳥の群れが何度も越えて行く。笹原でバッタを発見。まだ生きているんだと感動する。 
大日岳には登らず西側を通る。アップダウンを繰り返し、深仙ノ宿の手前から釈迦ヶ岳の眺めが素晴らしい。


五百羅漢

 岩峰の林立する姿は圧巻。


深仙ノ宿より釈迦ヶ岳

11:17 深仙宿
小さいが新しい小屋も有り、テントを貼っている人も多い。本当に気持ちのいい広場だ。ここで昼食のパンを食べる。しばらく休憩した後、釈迦ヶ岳への登りにとりかかる。まさに延々と登る。
途中、穴の開いた岩壁を見る。ここが「極楽の都津門」だろうと一人納得する。何度もあと一息と思いつつさらに続く登りにうんざりする。


極楽の都津門

 胎内くぐりの穴が開いている。


釈迦ヶ岳山頂

12:55 釈迦ヶ岳山頂 (1799.6m)
ようやく頂上だ。(^o^)
展望は最高。北は弥山まで続く大峰主稜線。孔雀、仏生、明星、八経、弥山と1800m級の峰々がすばらしい。少し西には七面山、南側は大絶壁となっている。弥山の右には山上ヶ岳が見える。北から西にかけて金剛から奥高野の山並み。頂上にいた人が護摩壇山を教えてくれる。かすかに護摩山夕ワーが見えた。その南に鉾尖岳、果無山脈と続く。南は南部大峰の峰々、東は台高山脈がくっきりと。北部台高のみ雲がかかっていた。
釈迦ヶ岳山頂で十津川旭から登ってきた人、弥山に縦走する人、狼平から縦走してきた人、いろんな方に出会う。まるで人間交差点だ。
じっくり展望を楽しみ 13:44 下山に取り掛かる。


山頂より北、七面山の崖と八経ヶ岳

 釈迦ヶ岳と八経ヶ岳の間は日帰りでは難しい。いつか行って見たい場所である。


大日ヶ岳

14:22 深仙ノ宿
香精水で水を補給。幕営の準備をしている人も多い。

14:58 太古の辻
ここから気の抜けない下りだ。また延々と下る。前鬼に近づくころには薄暗くなる。

16:55 前鬼
ようやく宿坊に。足はガクガク、ヒザが痛い。昭文社のマップに太古の辻から前鬼まで1時間30分とあるが、この人は超人だ。

17:39 駐車場
秋の太陽はつるべ落とし。車にもどる頃は真っ暗になる。帰りはR169伯母峰トンネルが大渋滞。トンネルを抜けるのに1時間以上もかかった。