春はいずこに 大天井岳

 今日は家族サービスで又兵衛桜を見に行く予定だったが、娘が昨日から熱を出した。里の桜は散り始め、山桜にはまだ早い。こぶしの花ぐらい楽しめるかなぁと大峰の前衛峰、大天井岳へ行きました。

【日 程】2000年4月16日(日)
【山 域】大峰
【コース】五番関より大天井岳往復
【天 候】曇り
【メンバ】単独

 登山コースはお手軽な五番関トンネル西口からの往復ルート。五番関までは下市より国道を通る。山間部に入るにつれて空には暗雲が立ち込め、洞川の集落に入るとなんと山が白い。うげ〜っ 樹氷や。

 五番関トンネル西口に車を止め、急坂を登る。いきなりの急登だが、奥駈道まで約15分でたどりつける。女人禁制の看板のある五番関でしばらく休憩。しばし小鳥の声に耳を傾ける。尾根は風が吹き付けて寒い。

 五番関より大天井を目指す。奥駈の稜線は樹氷で真っ白だ。白い雲に遮られ山上ヶ岳は見えない。やがて杉の根っこがはびっこった道を行く。先日の雨でツルツル滑る。思いっきりこけてしまった。(;_;)


冬の高見山かと錯角してしまう

 山頂に近付くと樹氷がびっしり。四月の半ばというのにこんな景色に遭遇とは驚いた。山頂は西が開けているが、今日はあまり展望が良く無い。やはり花粉がたくさん飛んでいるので展望が悪いのかなぁ。金曜日に花粉症で難儀したが、山を歩いているとなんともない。不思議だ。
 下から白いガスが登ってきて回りは真っ白になってしまった。 しかし寒い。山頂でビールを飲んだが寒い。フリースのセーターを着て、合羽を着て、それでも思いっきり寒気がする。そうそうに退散する。


大天井山頂
西側に展望が広がるが、すぐにガスに被われてしまった

 ガスで真っ白な登山道を降りる。鳥の声も止み静寂の中を歩く。なんや異次元の世界を歩いているみたいだ。五番関に近付く頃には雨まで降ってきた。(^_^;)


 帰りに大天井滝を見て帰る。 春の山を期待していたが冬に逆戻りした感じだった。


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