花咲く弥山・八経ヶ岳へ

【日 程】1999年7月10日(土)
【山 域】大峰
【コース】行者還トンネル西口よりピストン
【天 候】晴れ
【メンバ】正純(小6) 香織(小3)

7/9 金 9:30
 天気予報を見ると明日は晴れ。あめのうおさんのように白いベールに包まれた貴婦人というわけにはいかないだろうが、とりあえずオオヤマレンゲを見に行くことにしよう。車にテントと寝袋を詰め込み、出発。国道169号線の先月の大雨で崩れた箇所はいまだに交互通行だ。深夜の行者還林道、ヘッドライトに何匹も鹿が照らし出される。トンネル西口には12:00着。 まだ車は殆ど無い。 満天の星空、天の川もくっきり見えた。テントを張って就寝。

7/10 土
 深夜からひっきりなしに車が到着する。〜うるさいなぁ〜早朝、トンネル西口は白い霧に被われていた。

6:05 出発
 香織(小3)にとってはこのコースは初めてだ。いきなりの急登、ブナやヒメシャラの美林を楽しみながらのんびりと登る。空気は冷たいので気持ちいい。
 ミソサザイやコマドリの声を聞きながらゆっくりと高度を上げる。

7:30 奥駈出合
 大普賢や鉄山は霧に被われていた。奥駈を歩く頃にはだんだん晴れ間が広がってきた。弁天の森あたりからショウキランを探しながら歩くがあまり見つけられない。バイケイソウが白く咲き誇っていた。


たなびく霧にかすむ大普賢岳

9:00 聖宝宿跡
 真っ白なツルアジサイが満開だ。ここの理源大師像、目が白いなぁと思って良く見ると誰かが一円玉をはめ込んでいた。ここからまた急登だ〜(;_;)
 途中の大台方面が良く見える場所にバイケイソウの花が咲き乱れ、アサギマダラみたいで羽の下がオレンジ色の蝶が蜜を求めて飛び交っていた。


バイケイソウの花と蝶

10:30 弥山山頂
 弥山小屋の下にもオオヤマレンゲの木がたくさんあったがいずれもきれいな花を付けていない。黄色く枯れているか、小さな蕾だった。
香織をなだめすかしながら、弥山小屋に到着。テーブルで休憩。
「こんにちは」
「もしかして紀伊ハンターさんでは?」
おっと、夫婦善哉さんでした。今日の弥山、オオヤマレンゲが目的の人でごったがえしているが、皆弥山を目指しているなぁ〜しばらく話をして八経ヶ岳へ。

オオヤマレンゲ
弥山と八経ヶ岳の鞍部、鹿除けのフェンスに守られてお目当てのオオヤマレンゲとカラマツソウにご対面。きれいに咲いている花を写真に納める。ギンギンの晴天なので原色のスターと出会った気分だ。まだ白い蕾もたくさん有ったのでしばらく花を楽しめるかなぁ。


オオヤマレンゲ

11:35 八経ヶ岳
 やった〜近畿最高峰\(^o^)/ 香織は初めてなので感激している。山頂に新しく出来た看板、景観を壊して不細工やなぁ。ここの山頂も賑わっていた。 山頂からの眺めは夏の風景、もうひとつすきっと透明度は無い。


八経ヶ岳山頂
百名山の看板が出来た。景観のじゃまだなぁ〜

また弥山山頂で夫婦善哉さんご夫婦と出会い、下りはいろいろな話をしながらご一緒させて貰う。奥駈出合付近でショウキランの大群落を教えて貰った。ピンク色の花と茎のみの不思議な植物だ。


ショウキラン

15:40 トンネル西口
夫婦善哉さん、いろいろとありがとうございました。


八経ヶ岳 PHOTO GALLERY