99年初登り 行仙岳

新春、初登りに南部大峰の行仙岳へ行ってきました。

【日 程】1999年1月2日
【山 域】大峰
【山 名】行仙岳 1226.9m
【コース】白谷トンネル東より往復
【天 候】晴
【メンバ】単独

朝6時起床、休み続きで夜型になっているので起きるのが辛い(;_;)子供を誘うが、「おぞうにを食べたいから行かない。」なんちゅう奴や。

早朝の国道を快走、大宇陀の南、関戸峠より少し行った所で急にハンドルが軽くなり車の挙動がおかしくなる。あちゃ〜凍結してる(^_^;) 
先の行程を心配するが、ひどいのはここだけだった。

国道169に入ると大峰、台高は真っ白だ。伯母峰トンネルの手前で粉雪が舞い、猿が道を横切った。
下北山村より十津川に抜ける国道425号線に入る。この道は狭いので嫌いだ。道の横から茶色の雉が飛び立った。 
425号線を登りきり白谷トンネルの手前に車を止める。「千紫万紅」の石碑の近くに車を止める。秋だったらきれいだろうな〜今はモノトーンの世界の様に沈んだ景観だ。行仙岳は登山道は短いのだが、ここに来るまでが大変だ。

9:30 登山口
NTTの巡視用の道を登り出す。予想通り雪は殆ど無い。日影の部分にパウダースノーが残っているくらいだ。 登山道はよく整備された道。傾斜の急な所は手摺のついた階段がたくさんついている。しかし最初から最後までずっと植林の中の登り道なので歩く楽しみはあまり無い。

ようやく山頂に近づいた頃、南の空がいやに明るいオレンジだと思い、よく見ると海が光っていた。大峰でもこのあたりになると海が見えるんだなぁ〜と感動する。


オレンジ色の熊野灘

10:47 行仙岳山頂 1226.9m
笠捨山への奥駈道との分岐を過ぎ少し登ると頂上だ。\(^o^)/山頂で太陽に今年の山行の無事をお祈りする。


行仙岳山頂

山頂は北の斜面は雪に被われていた。雪の上に動物の足跡がいくつかついている。
頂上には無粋なNTTの巨大なパラボラアンテナが立っている。西側に広場が有り、南には太平洋が見え、笠捨山から地蔵岳への南部大峰の稜線、西には奥高野の重畳たる山並が連なっている。鉾尖岳だけ名前が解った。そして中八人山が優しい山容を見せてくれた。残念なことに期待していた釈迦ヶ岳と孔雀岳は暗い雲に被われていた。また東には台高の山並が圧巻だ。


山頂より中八人山

しばらく休憩し昼食をとる。山頂はあまり寒くない。
1時間ぐらいすると北の雲が切れてきた。釈迦ヶ岳と孔雀岳が姿を表し日の光りで白い巨体を輝かせている。まるでモビーディックの様だ。(^o^) 大台ヶ原も雲が切れて日出ヶ岳が顔を出した。
あわてて写真を撮るが、フィルムが終わってしまった。予備のフィルムを入れようとするが、机の上に忘れて来た。今年最初の大ボケだ。仕方が無いのでザックの底に有った2年以上前のフィルムを装填する。思いっきり期限が切れているのでどんなんが出来るやろ〜(;_;)
急に風が強くなり無茶苦茶寒い。三脚を持った手が凍り付きそうな感じがした。


釈迦ヶ岳


孔雀岳


釈迦ヶ岳以北は深い雪に被われている。

12:00 下山開始
雪で滑らない様に慎重に降りる。今日は誰にも会わなかった。

12:35 登山口
下界はすっかりいい天気だ。