悪戦苦闘の明神平・国見山

【日 程】1998年10月25日(日)
【山 域】台高
【山 名】明神平・国見山 (1419m)
【天 候】晴
【メンバ】妻 正純(小5) 香織(小2)


天候不順に悩まされる秋ですが、今日は素晴しい晴天。紅葉を求めて明神平へ向けて出発。

10:15 大又林道終点
この時間に終点の少し下まで入れた。珍しいなぁ〜それでも登山口は大勢の登山者で賑わっている。登山口におおきな文字で「登山道、大崩壊の為通行禁止」の看板が有った。まぁ皆登っているので行ってみるか。
しばらく歩くと登山道に杉の木が何本か倒れている。何人かの下山者に会う。大崩壊場所より引き返してきたとのこと。(^_^;)

10:40 あしび山荘
どひゃ〜!これはひどい。無数の杉の木が将棋倒しになっており登山道は完全に無くなっている。しかしすでに登山道の標識と赤テープが付けられていた。多くの人が立ち往生、進むか戻るか思案中だ。
「テープがあるから大丈夫やろ。子供も身軽やし・・・」延々と蟻の行列の様に倒れた杉を乗りこえながら進む。あぁ〜しんどい。

あしび山荘よりの倒木帯

11:25 
明神滝の下流の沢あたりようやく倒木帯を突破、子供に観想を聞くと「アスレチックみたいでおもしろかった。」
ここより上は自然林で殆ど被害を受けていない。ただ一本表面のツルツルしたヒメシャラの大木が倒れていた。(;_;) 人間の手の入った森と自然の森ではこうも違うとは驚きだ。

0:30 明神平
いつもながらこの登りだけはコースタイム通りにいかないなぁ(^_^;)
広い草原は多くの人で賑わっていた。最高の景色の中、ゆっくり昼食をとる。冷たい風が心地良い。

賑わう明神平

13:30 国見山へ出発
水無山への急登は苦しい。高度を上げるにつれ明神平が眼下に拡がり、薊岳と木ノ実ヤ塚の眺めが素晴しい。水無山から自然林の中の縦走路。残念ながら稜線の木々は殆ど葉を落としていた。

北部台高縦走路

14:15 ウシログラ
国見山手前の絶壁の上。絶好のビュウーポイントだ。大又の谷から薊〜明神〜水無の山々が見渡すことが出来る。山腹がきれいな黄色に染まっていた。ここの崖は90度以上有りそう。なんかオーバーハングの上にいるような気がして恐い。

ウシログラより大又の谷

木ノ実ヤ塚と薊岳

14:30 国見山山頂 14:45
ようやく国見山へ。山頂は四角い石の多い広場だが、回りを潅木に覆われ思ったより展望は良くなかった。それでも伊勢辻山の方向や伊勢方面が少し見える。時間も遅くなってきたので早々に下山にかかる。

国見山山頂

帰りのウシログラのあたりで木にビラが張り付けられている。杉の子さんのビラかと思いきやなんとオウム実行犯のビラだ。ん〜どんな警官が貼ったのだろう。しかしこんな所でオウムの犯人が潜んでいたら恐いなぁ。

水無山より下り、午後のやさしい太陽に照らされて明神平が輝いていた。

15:20 明神平 15:35
この時間だと静かな明神平、暗くならない様に早く降りよ。山腹の紅葉の写真を撮りながら降りる。殆どが黄色でツヤもあまり無いみたい。今年はダメやなぁ(;_;)

黄色に輝く登山道

16:15 薊岳の肩に日が沈む
早く倒木帯を抜けようと先を急ぐ。しかし山って太陽が隠れると急速に暗くなる。またうんざりする倒木帯、子供達は待ってましたとばかり楽しんでいた。

17:15 登山口
すでに一台も車は無く、明神平最終便だ〜(^_^;) かなり暗くなってきた。
また以前の様な登山道に復帰するのはいつのことでしょうか・・・