宮の谷より池小屋山

2000.10.14〜15

周辺MAP

ぼちぼち稜線は紅葉に被われているだろうか。テント担いで台高最深部、池小屋山にチャレンジしました。

【日 程】2000年10月14日(土)〜15日(日)
【山 域】台高
【コース】宮の谷林道終点より池小屋山往復
【天 候】晴 雨
【メンバ】単独

10/14 11:00
 宮の谷林道終点この時間だと終点は車で一杯だ。ザックを担いで歩き出す。今年テントを買うてから一度芦生へ持っていっただけ。長距離歩くのは初めてなので少し不安だ。以前はボロボロの桟道がついていた宮の谷峡谷だが、てるさんのHPでみたとおり新しい階段や桟道で綺麗に整備されている。
 犬跳び、蛇滝、屏風岩など美しい峡谷の景色を堪能しながら歩く。足下には小さな花がたくさん咲いている。先日、中古カメラ屋でシグマの50mmマクロF2.8を¥11,000で衝動買いした。花の写真をたくさん撮って名前を覚えようかなぁ。


高滝

13:00
 高滝落差50Mの豪快な滝。滝の前はたくさんの人で賑わっている。滝を眺めながら昼食。ここからが危険区間のネコ滝への高巻きだ。滑りやすいジグザグの急登を登りフィックスロープでよじ登る。荷物が重くバランスを崩しそうになる。
 ネコ滝を樹間より望み、何度か沢を渡る。大きなシマヘビが登山道でこちらをにらんでいた。そしてまたまた危険なドッサリ滝の高巻き。ええかげんうんざりする。


猫滝

15:20 奥の出合
 今日のキャンプ予定地だ。うまい具合にテントが張れる平らな場所がある。大きなサワグルミとトチノキの下、テントを設営。今日ここにテントを張るのは私一人でちょっと不気味だ。せっせと薪を集め、たき火をおこす。夕食をすませ、この季節5時過ぎぐらいから暗くなる。ビールを飲みながらたき火の炎を眺めていた。
 やがて回りは漆黒の闇に包まれたき火も置火に。時間は6時過ぎ。することが無い〜暇や。ローソクをつけても字も読めずやはりガスランタンでも買おうかなぁ。仕方がないので早々に寝ることに。うとうとするが時折飛行機の音で目が覚める。10時過ぎ、ふと眩しくて目が覚める。テントの外に出ると煌々とした満月が森を照らしていた。夜中に顔に何かがあたる。電気をつけてみると町では絶滅したカマドウマが2匹も紛れ込んでいた。

10/15 6:00 起床 6:30
 出発秋は日の出も遅い。6時でも谷あいはまだうす暗い。ほんまに長い夜だった。テントはそのままで池小屋山に向けて出発する。最後の水場を越え、いきなりの急登だ。標高800メートルから山頂の1395メートルまでほぼ直線の急登。たまらんわ〜あえぎながら登る。シャクナゲの繁茂する根っこのからむ道から大きなミズナラのたくさん生えている道に。大きなドングリがたくさん落ちている。たまにポトッと新しいドングリが落ちてくる。時折鹿のもの悲しいような声が聞こえてくる。
 高度を上げると木々の合間から台高の尾根が。ゲェ〜なんや白いガスが湧いているなぁ。途中で山頂でテントを張ったという4人組のパーティーとすれ違う。山頂では霧雨が降っていたらしい。やがてミヤコザサが繁りブナ林が広がるようになると山頂も近い。笹が雨に濡れていたのでズボンがぐしょ濡れになった。早いことスパッツをつけたらよかった。山頂付近も紅葉はもう一つ、今年はかなり遅いのかなぁ。

8:50 池小屋山山頂 1395m
 突然三角点が視界に入り、池小屋山山頂\(^o^)/ 山頂は白いガスに被われ展望は全然無し。大きなホオノキが生えていた。あまりに視界が悪いので池の跡までは足を延ばさなかった。しばらくいたがすぐに下山する。下りも急なのでしんどい。途中からバラバラと雨が降り出した。あわてて雨具を着る。下る途中、池小屋山を目指す人2人とすれ違う。



池小屋山山頂


霧の中、色付く楓

10:20 奥の出合
 雨も本降りだ(;_;) もちろんテントもびしょびしょ。先週、和佐又でキャンプしたが撤収時に雨に降られた。どうも今年はテントを張るとよく雨に降られる。濡れたテントをたたみザックにしまうのも結構大変だ。カメラもザックにしまい三脚もくくりつけ、無茶重いやんヶ〜。ここからまた高巻きの危険地帯だ。雨で道が濡れているぶん余計に滑り易い。荷物も重く一歩一歩に神経がすり減る思いがする。雨のせいか大きなガマをたくさん見かける。

12:15 高滝
 ようやく危険地帯突破。雨にけむる高滝も風情があるが、カメラをだすのも面倒臭い。ここからは整備された道なので一安心だが、濡れた鉄の階段が落とし穴、滑ってすべり落ちた(;_;) 不粋なコンクリートの階段は自然石と違いあまり滑らない。雨はず〜っと本降り、途中できれいな休憩所があったので一息ついて昼食を取る。


14:10 林道終点
 肩と腰が痛い。これからテント担ぐときはできるだけ楽な山にしょう。 ゴアテックスの雨具をつけていたが中のシャツはぐしょぐしょになってしまった。しかし池小屋山はうわさ通り手強い山だった。


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