避暑の原生林 経ヶ峰より西大台

暑い夏も終わりようやく9月。避暑をかねて西大台の森を歩いてきました。

地図

【日 程】2000年9月3日(日)
【山 域】台高
【コース】経ヶ峰付近より西大台展望台往復
【天 候】曇り
【メンバ】単独

 奈良盆地はそこそこ晴れていたが、吉野に近付くにつれて暗い雲に被われている。白いユリがたくさん咲いているR-169からドライブウェイに入ると外気がひんやりしている。窓を開けて久しぶりにクーラー無しで走った。
 大台ヶ原駐車場は割と空いている。車から降りると、うっ〜寒い。暗い雲に被われ風が冷たい。

 とりあえず自動販売機でエビスビールを買い、経ヶ峰あたりへ戻ろう。げげっ、セルが回らへん。うんともすんとも動かない。クレーム隠しの三菱車、ぼちぼち寿命かなぁ。以前よりオートマのミッションがおかしかったので何度かレバーをガチャガチャと動かすと始動できた。\(^o^)/

 経ヶ峰南の大きなカーブの所の広場に車を止める。正面に大峰の山々がくっきりみえるが、釈迦ヶ岳と八経ヶ岳あたりは雲に被われている。ここから西大台開拓跡あたりへのショートカットコース、今回初めて歩いてみる。
 最初は割れたガラス瓶やゴミが散乱しているうっとおしい道だ。しばらく植林の中を歩き高度を下げると大台らしい針葉樹と広葉樹の混在する森の中。大きなブナやミズナラがたくさん生えている。


トチノキ

 さらに下ってワサビ谷の清流のそばまで降りてくると大きなトチノキに出会う。沢沿いにトチやサワグルミがたくさん有った。このところ樹木の種類に興味が湧いてきた。まだ何種類しか解らないが、樹木の名前が解ると森を歩く楽しみが増す。


トリカブト ぼちぼち花も終わり

 やがて七つ池からの道と合流し、広々とした平らな森の中を歩く。(写真とりながらゆっくり歩いて約1時間) ときおり雲が切れて陽光が差し込んで森を明るく照らす。暗くて風が木々を震わせ、まるで魔物にでも出会いそうな森が、うってかわって光り輝くやさしい森へと変化する。
 初夏にはコマドリが鳴いていたが、繁殖期が終わって鳥の声も消え、蝉の声も途絶え静寂が支配している。チッチッとミソサザイが倒木の下で餌でも探しているのか飛び回っていた。たまにカケスが気色の悪い声で鳴いていた。


根元の膨れたミズナラ

 逆川を越えて大蛇グラの見える展望台へ。ここの尾根はヒメシャラが多い。根元が異様に膨れたミズナラの大樹に出会う。登山道で緑色のミズナラのドングリ、菱形のブナの実、大きなトチノミをたくさん拾った。展望台から大蛇グラの景色を満喫するが風が吹き付け寒い。


展望台より大蛇グラ

帰りは上り坂というのが辛い。今日は誰にも会わなかった。

足の受難
 先週、海で泳いでいて右足のふくらはぎがこむら返り。無茶苦茶痛くて3日くらいシップした。今日は左足の膝の上が異様に痛いのでまたシップ、ストックをついて足に負担がかからないようにゆっくり歩いたのに・・・ 原因を考えると思い当たる節が。登山用の靴下を履くときに脂肪ふくれのお腹がつかえてなかなか履けずに変な体勢で四苦八苦して履いた。そのとき変に力が入って足が痛くなったみたいだ(;_;) ダイエット真剣に考えよ。



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