妖精の唄う森 西大台

 先週からはじめた鳥の声の録音遊び、今日は天気がいいので西大台をぐる〜

っと回りました。

【日 程】2000年7月2日(日)
【山 域】台高
【コース】大台ヶ原駐車場〜七つ池〜開拓趾〜駐車場
【天 候】晴のち雨
【メンバ】単独

 朝、7時前に目が覚める。会社に行くときはなかなか起きられないが、なんで休みだと早く起きれるのかなぁ。窓の外は明るい日射しが、クーラー付けっぱなしで寝たので咽が痛いが、今日も先週に続いて大台ヶ原へ。

 久々の好天の日曜日。大台ヶ原駐車場も車が多い。早速ビールを買って早い昼食。売店の前のベンチ、ミズナラの木陰でのんびりする。しばらくして喧噪をさけて西大台周遊路ヘ。大台教会を過ぎると深い原生林の中、先週とはうってかわって木漏れ日あふれる森も気持ちいいものだ。
 ツルアジサイがぼちぼち白い花を咲かせていた。森の中、何度か立ち止まって鳥の声を録音。今日はオオルリの声を何度も聞く。あとルリビタキやミソサザイが蝉の声に負けないように鳴いていた。

松浦武四郎の碑
 ここの場所、ぽっかり開けて気持ちのいい場所だ。バイケイソウが咲き始め。えらい近くでオオルリが鳴いている。あ〜っ こずえの上で鳴いている。かなり長いこと梢の上で独唱していた。小さな体なのに、よく通る声だ。


広場は緑に被われている

七つ池
 今年はあんまりぬた場が無い。ここまでくるとドライブウェイの音も小さくなり、静寂が支配する。ここから少し下ったところで大きなサルノコシカケを発見した。ブタの尻でも乗りそうだ。
 七つ池から開拓までの間、コケに被われた深い森を通る。このコース、展望はほとんどきかないが、森を見るのが楽しみな道だ。コマドリの声も聞こえてきた。



静かな七つ池


でっかいサルノコシカケ

開拓跡
 なんやビデオを撮ったり写真を撮ったりしながらダラダラと歩いていたのでもう3時だ。逆川の吊り橋のところでおにぎりを食べよう〜あれっ〜車に忘れてきた。冷たい沢の水で水割りを飲んで、あれ〜流れの中におたまじゃくし、流されないように石にひっついている。


ブナの巨木


森は苔に被われて


 2つめの吊り橋のところでアカヤシオが満開。黒い揚羽蝶が舞っている。足下に動きの遅いヒキガエルがのそのそと歩いていた。ここからの登りがアルコールのせいかえらいしんどい。頭がガンガンして心臓が飛び出しそうだ。

 遠くから雷鳴が響いてきた。だんだん空が暗くなり雷鳴も大きくなる。森ではあいかわらずコマドリやオオルリが雨が降るまで美しい声を響かせているが、怒れるウォータンが嵐を引き連れて森の妖精達をけちらそうとしているみたいだ。
 ぽつぽつきだしたので雨具を付けて、森は日暮れの後みたい。ピカッと光ってすぐに耳を劈く雷の音、森の中とはいえ少し恐い。駐車場につく頃には土砂降りの雨、おまけにほとんど前が見えないくらい霧が出てきた。

 しかし国道169まで降りてくるとピーカンの晴天だった。やはり大台は雨が多いなぁ。


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